08/08/03 00:15:08
【北京=阿久津篤史】北京五輪のセーリング会場となる中国山東省青島の沿岸に
大量に漂着した藻について、青島市共産党委員会は2日、正体はアオノリだったとして、
韓国に輸出することを明らかにした。
市党委宣伝部の王海濤副部長は北京での記者会見で「大部分は埋めて処理した。
しかし、日本や韓国では食品として親しまれており、試験的に韓国に輸出する」と述べた。
地元紙によると、大規模工場を造り本格的に輸出する動きもあるという。
アオノリは黄海海域で5月末に発生し、一時は五輪関連海域の約30%を覆った。
人民解放軍やボランティアら延べ約15万人で100万トン以上を撤去して、
五輪には影響しないという。撤去後も異臭が残るとの指摘については
「家で野菜やリンゴが腐るのと同じ自然現象で、人体に影響はない」と話した。
URLリンク(www.asahi.com)
北京五輪のセーリング会場となる山東省青島市の海岸に異常発生した藻(AP)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)