08/07/31 17:06:34
【ソウル31日聯合】「アジアのオットセイ」と呼ばれる元水泳選手のチョ・オリョンさんが、
独島を泳いで33周する独島プロジェクトを無事終えた。チョさんは31日午前11時21分、
独島の東島船着場前に設置したブイを出発し、1時間6分後に独島の円周6キロメートルを泳ぎきった。
チョさんはこのプロジェクトを、「独島はわが地」という事実を世界に広めるとともに
独立宣言文に署名した民族の代表33人の意をたたえる目的で企画した。
年初から済州島でトレーニングを積み、今月1日にスタートさせた。
最初の1周は1時間16分で泳ぎ、その後29日までに32周し、
期限として定めていたこの日に最終周を終えた。
このプロジェクトの間、チョさんを苦しめたのは冷たい水温と予測のつかない天候、
そして海のうねりだった。このために泳ぎを断念した日は10日にもなったという。
チョさんは「健康は問題ない。うれしいというよりは国民との約束を守れ
すっきりした気持ちだ」とコメントした。プロジェクト進行中に日本の挑発が
急に問題になったとしながら、韓国の地を守るには、より愛し関心を注ぐ方法しかないと述べた。
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力泳するチョ・オリョンさん。29日撮影(提供)=(聯合)
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