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2008年7月28日、人気ポータルサイト・網易の掲示板で「韓国ネットユーザーが中国の八卦図
は韓国国旗のパクリと批判」との文章が発表され、大きな話題となっている。
同書き込みによると、韓国の教育では国旗誕生の物語は次のようになっている。
1982年、国王の命を受けて訪日した朴泳孝が国家代表として国旗は不可欠と考え、伝統的な
大極図をモチーフに作ったのが現在の国旗・太極旗だという。
その後、発掘された古代の梵鐘からも大極図が発見され、大極図は朝鮮民族の英知の結晶
と喧伝されているが、その誇るべき梵鐘はいまだ公開されていないという。
一方で中国の史書によれば、太極旗誕生の物語は異なる展開を見せる。
朴泳孝が出発前に清朝政府に中国の五爪龍旗の使用を打診したところ、清朝は「潘属国は四
爪龍旗の使用しか認められない」として要請を拒否した。
この時、中国の使節・馬建忠は中国伝統の大極八卦旗を国旗として使用することを勧め、朝
鮮政府も受け入れた。これが太極旗の始まりだという。
投稿者は「ここ数十年間の経済発展だけで朝鮮民族が世界の尊敬を勝ち得るのに十分では
ないか」と指摘し、他国の歴史と文化を盗用して恥をかくことはないと批判している。
韓国の端午の祭り「江陵端午祭」が世界無形文化遺産に登録されて以来、中韓の文化をめぐ
る争いは激化している。
孔子、漢字、風水、漢方などの中国文化を韓国人が自国起源だとしてパクろうとしているとの
風説がネットに広がり、中国ネットユーザーの反韓国感情が高まっている。(翻訳・編集/KT)
URLリンク(www.recordchina.co.jp)
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