08/07/27 19:12:26
新学習指導要領解説書への竹島(韓国名・独島)の記述で日韓の交流中止や中断が相次ぐ中、島根大学と
韓国・晋州市の慶尚大学が二十五日、学生の相互研修を二年ぶりに再開させ、理解を深めるため交流を
確かなものにすることを誓い合った。
一九九一年に交流協定を締結した両大学は毎年夏に学生の相互研修を続けていたが、島根県が制定した
「竹島の日」の影響で〇六年に中断。交流を望む島根大に対し、慶尚大の新学長が「草の根交流は大事」と
理解を示し、再開にこぎつけた。
慶尚大の学生十五人は二十四日に来松し、三十日まで日本語や日本文化の講座、ホームステイなどを行う。
三十一日には、今度は島根大の学生五人が帰路に就く慶尚大の学生に同行して訪韓。同大で研修する。
慶尚大生を迎えた本田雄一島根大学長は「日韓は切っても切れない関係。研修が友好の発展に役立てば
うれしい」と歓迎。慶尚大日本語教育大学院二年の李貞姫(イ・ジョンヒ)さんは「交流を続ければ、互いの理解が
深まるはず」と応えた。
ソース
山陰中央新報 URLリンク(www.sanin-chuo.co.jp)