08/07/25 23:48:44
★JATAと韓国観光公社が覚書を締結
日本旅行業協会(JATA)と韓国観光公社は16日、今年下期の訪韓日本人渡航者を
125万人(前年同期比10万人増)にするための覚書を締結した。海外旅行の活性化を
目的にビジット・ワールド・キャンペーン(VWC)を推進しているJATAと、日本人旅行者を
増やしたい同公社が、訪韓ツアー商品の企画や販売で連携していく。
覚書の内容は、今年が日韓観光交流年にあたることを踏まえ、(1)JATAは、VWCの
一環として、今年下期の訪韓日本人観光客の増加に向け、旅行商品の開発、企業・
団体の誘致、青少年の相互交流を図る(2)韓国観光公社は、JATAとその会員に向け、
各種事業の促進、支援を行う─。
JATAの金井耿会長は「VWCを推進する中で最も重要なことの1つが日韓交流の拡大。
覚書を踏まえた取り組みを起爆剤に相互交流を深めたい」、同公社の呉志哲社長も
「両国にとってお互いが重要な市場。双方の旅行業界の取り組みに期待したい」と述べた。
韓国・文化体育観光部の柳仁村長官のあいさつは、金哲民・国際観光課長が代読、
「訪韓日本人はここ数年、若干減っているが、日本のVWCを応援し、日韓の人的
交流の拡大させたい」とのメッセージを寄せた。
訪韓日本人数は2005年から前年割れが続いている。昨年は前年比4.4%減の224万人。
これに対し訪日韓国人は2ケタ増が続いており、昨年は22.8%増の260万人だった。
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