08/07/25 11:44:37
韓国のサムスン電子が25日発表した4―6月期決算は、営業利益が
前年同期比2.1倍の1兆8900億ウォン(約2011億円)となった。
稼ぎ頭の液晶パネルと携帯電話が好調だった。
ただ、世界景気の減速などが響いて前四半期(1―3月)比では12%の減益となった。
営業利益はアナリストの事前予想平均である2兆ウォン強を下回り、
株価は一時、3%以上下落した。売上高は前年同期比24%増の18兆1400億ウォン、
純利益は51%増の2兆1400億ウォンだった。
部門別の営業利益では、稼ぎ頭の液晶パネルが前年同期の3.4倍の1兆ウォン。
薄型テレビの急速な普及を追い風に需要が大きく伸びていることを裏づけた。
だが、短期的に見ると、中国の四川大地震や米景気の減速で
世界のテレビ需要は鈍化、前四半期比では1%の減益だった。
液晶パネルの需給がゆるみ価格が下落した。
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