08/07/25 12:08:15 T2wUf/BZ
ここでウリがネタに昔の記事を投下してみるニダ。
【コラム】松下幸之助の遺言、イ・ビョンチョルの遺産 記事入力 : 2006/05/17 17:55:33
URLﾘﾝｸ(www.chosunonline.com)
日本で‘ビックリするほど多額の相続税’を払った人物といえば松下幸之助だろう。1989年、
松下電器の創業者・松下幸之助が残した遺産は2449億円。そのほとんどは会社の株だった。遺
族はそのうち894億円を相続税として支払った。松下幸之助の遺産と相続税の記録は17年経った
今でも破られていない。この記録を最近の為替レートで換算すると、先日、新世界が公言した
贈与税額とほぼ同じになるという点は興味深い。経済大国・日本と比べても‘ビックリするほ
ど多額の税金’には違いない。
松下幸之助は企業を社会に還元した人物としてよく知られている。日本では‘国民企業’の
伝統を作り上げた偉人として神話化されている。このため遺産を家族に遺したということにガッ
カリした人も多い。当時、遺族に対しどうして遺産をあきらめないのか、と批判するマスコミ
まであった。‘無欲の経営者’神話に汚点を残すかもしれないという懸念のためだ。まさに日
本的な思考だ。
しかし松下幸之助は家族に遺産を遺したものの、 企業は遺さなかった。経営と所有を制度的
に分離したという意味ではない。彼の遺した遺産は‘ビックリするほど’巨額だったが、主力
企業の松下電器全株式の2%ほどだった。家族に遺す企業支配権が松下幸之助にはなかったのだ。
新世界の場合、贈与額が全株式の約17%に該当する。これは十分、企業支配を行える額だ。