08/07/20 22:57:45
建設現場で働き、北京の発展を支えてきた地方からの出稼ぎ労働者「農民工」が、
五輪を前に続々と街を離れている。2カ月間の工事停止期間が20日に始まり、北京
市当局が帰郷を促すような政策を取っているためだ。「事実上の追い出し」「貧困層隠
し」との声もあるが、家族と過ごす長い休日を楽しみにしている農民工も多い。「彼らが
帰ってこなければ工事が再開できない」。五輪後に向け、企業側は気をもんでいる。
北京市政府の通告によると、20日~9月20日の2カ月間、大気に影響を及ぼす
土木工事や建設工事は停止される。この間に北京五輪・パラリンピックが開催される
からだ。農民工が北京に残るには、「暫住証」という証明書を取得する必要がある。
市側が農民工の管理を強化しているため、留守番役に選ばれた農民工以外は
暫住証取得は困難だという。
ソース
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)