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統一教会の文総裁 ヘリコプター事故から生還した事情
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「文総裁は健康な状態で８月５日に退院する予定です。
事故の翌日である２０日に退院する予定だったが、医療陣が引き止め病院で休養している」と語った。
去る５月に韓国会長として就任したヤン・チャンシク世界平和統一家庭連合（統一協会）韓国会長（５６歳）は２８日、
コリアナホテルで記者懇談会を開き、最近ヘリコプター事故を起こした文総裁の近況を紹介した。
文総裁一行１６名が乗ったヘリ機は、
１９日京畿道加平郡ソラク面ソンサン里チャンラク山（海抜６３０Ｍ）頂上付近に不時着した。
事故当時、文総裁と共にいた補佐官たちから事故の話を生々しく聞いたというヤン会長は、
「奇跡」の一言だと事故当時の状況を説明した。
「ヘリ機は『ドカン』の音と共に不時着し、２０分後完全に全焼しました。
しかし、大きな事故であるのにもかかわらず、血一滴も流す人はいませんでした。
重症を負ったイム・ジソンさんは、時を合わせたかのように
整形外科専門医たちがシンポジウムのために訪問していた
清心神学大学院で初期治療を素早く受けました。」
ヤン会長は、簡単に納得し難い事故目撃者の体験も伝えた。
「ヘリ機が墜落し始めた時に近所には映画監督のＪさんがいました。
彼は映画俳優２名と共に釣りをしていたのですが、ヘリ機が落ちていく様子を見ていたのです。
彼が話すには、虹が蓮華（はすの花）のようにヘリ機を包んでいて、
白衣を着た人たちがヘリ機を支えていた姿を見たと言いました。
またヤン会長は、「墜落した場所から１０メートル先には大きな岩がありました。
泥畑にヘリ機が落ちる時に緩衝の役割をしたようだ」と語った。