08/08/19 15:23:57 tBXp/ZX6
安龍福の証言というのは、「干山島は日本の松島のことである」と
いう内容を含む、朝鮮史で唯一の、そして最初で最後の証言なんだよね。
朝鮮史において「干山島は日本の松島」と記した文書はこの安龍福の
証言記録以外に全く存在しない。しかも、当時の朝鮮政府は、その真偽に
すら全く関心をもっておらず、松島の所在にも現況(当時の状況)にも
全く関心を持っていなかったことは明らかで、その後も松島は
日本の領土として鳥取・島根の漁民の活動圏のなかに静かに存在していた
わけだ。
結局、安龍福はその後250年も忘れられた存在になってしまい、再発見
されるのは、1965年の日韓条約締結交渉のなかで竹島の領有権をめぐる
論争がはじまってから。そのときから慌てて「安龍福が独島から日本人を追い出した」だの
「日本に渡って独島が韓国領だと将軍に認めさせた」などというデマを
流布しはじめ、歴史を捏造し始めたにすぎない。
韓国人はこの「安龍福」をめぐる捏造と偽史を、ほとんど唯一の手掛り
にしている。国家と民族の命運のすべてを「安龍福」にすがり、拠りかかって
いる。ただのホラ吹きに。