08/07/17 23:17:18
資金難に陥った米住宅ローン金融機関の連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社
(フレディマック)が発行した債券に韓国の民間金融機関が5億5000万ドル(約576億円)を投資していた
ことが判明した。金融監督院が15日、明らかにした。
国民年金も昨年末に1億ドル、韓国銀行も外貨準備の一部を投資しており、同債券に対する韓国からの
投資額は少なくとも6億5000万ドル(約680億円)に達すると推定される。
金融監督院によると、6月末現在で韓国の銀行、保険会社はファニーメイが発行した債券に3億1000万ドル、
フレディマックが発行した債券に2億4000万ドルを投資していた。業種別の投資額は、サムスン生命、サムスン
火災など保険会社5社が計4億6500万ドル、新韓銀行とウリ銀行など市中銀行4行が計8500万ドルに上った。
同院関係者は「現在米政府がファニーメイとフレディマックに対する流動性支援措置を取っており、韓国の金融
会社による両社への債券投資で損失が生じるか、損失額がどの程度になるかは予想が難しい」と指摘した。
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