08/07/16 12:44:35
◇物流:「日本企業は釜山港利用で費用削減可能」 (1/2)
●物流専門家・柳井教授が朝鮮経済フォーラムで講演
「日本国内は物流コスト高、釜山・光陽をハブ港にすれば節約効果12.4%」
(画像)
URLリンク(file.chosunonline.com)
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11日、富山県民会館(富山県富山市)で第18回朝鮮経済フォーラムセミナーが開かれた。
写真は「新時代の韓日経済協力」というテーマで講演した東北学院大学の柳井雅也教授。/チョン・ハングク記者
「韓国の鍋料理である“チゲ”にはいろいろな材料が入っています。東アジアの貿易構造は、相互補完的な分業や
交易を通じ、各国が得意とする材料(中間材)を1カ所に集め、チゲ(完成品)を作るのと同じです」
地域経済論・物流専門家である東北学院大学の柳井雅也教授は11日、富山県民会館(富山県富山市)で開催された
第18回朝鮮経済フォーラムに出席、テーマ発表でアジアの貿易形態を多数の材料が味のハーモニーを奏でる
「チゲ」に例えた。
そして、「これこそ、同じ地域内の国々が製品を原材料から完成品まで自己完結型で生産する産業が多い
欧州連合(EU)や北米自由貿易協定(NAFTA)との大きな違い」と述べた。
柳井教授は「新時代の韓日経済提携」をテーマにしたこの日の発表で「韓日もそれぞれが得意とする分野で
協力すれば、大きな相乗効果が得られるだろう」と語った。
そして新時代における韓日経済協力のキーワードに「物流」と「ハイテク」を挙げ、いくつかの具体的な協力案を提案した。
柳井教授はまず、「日本国内の物流コストは高い。日本企業は釜山港と光陽港を物流ハブ(中枢)として利用すれば、
コストを削減できるだろう」と述べた〈概念図参照〉。
柳井教授は物流コンサルティング会社であるJ&Kロジスティクスの資料を引用し、
「日本の主な地域10カ所では、東京・大阪を物流ハブとして利用するよりも、釜山港を利用するほうが物流コスト面で
12.4%の節減効果がある」と語った。
>>2以降に続きます。
ソース:朝鮮日報
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