08/07/16 05:38:20
【今日のブログ】「文明的な五輪観戦」こそ、愛国である
7月14日、北京五輪大会組織委員会ボランティア部の張振良副部長が「北京五輪の観戦規則」を発表、審判や
選手を取り囲む行為や、デモ、座り込み、示威行動、ストリーキングなどの行為は明確に禁止さることになった。
このブログは五輪開幕を前に、文明的な五輪観戦を呼びかけるものである。以下はその話題のブログより。
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7月14日、北京五輪大会組織委員会ボランティア部の張振良副部長が「北京五輪の観戦規則」を発表した。
規則はシドニー五輪およびアテネ五輪のものを基本にしており、個別に競技を観戦する人々に対する規則を
盛り込んだものとなっている。また、北京五輪組織委員会は観戦予定のある人々に対し、「競技場へ行く前に
観戦規則をよく読む」ように通達を出している。
この規則は選手や裏方の人間に対するものではなく、あくまでも一般の観衆たちに対して「文明的な観戦」を
要求するものである。オリンピック競技にとって、観衆も重要な一部分であり、北京五輪が成功するかどうかを
担う重要な要素である。
五輪期間中、多くの外国人観光客が五輪観戦のために北京を訪れるだろう。しかし当然ながら、観衆の中で
最も多いのはホスト国の人間、すなわち中国人である。
オリンピックという世界規模のイベントに対し、世界中の眼が集まっている。我々中国人の素行の如何が
北京五輪の質にかかわるだけでなく、反中国の感情をも生み出す可能性があるのである。
北京五輪開催年である2008年を振り返ってみると、大規模な雪害や四川大地震など、実に様々な出来事が
あった。また、海外での五輪聖火リレーでは、危うく聖火が消されるところであった。しかし、これらの困難に
直面しても、皆が力を合わせて乗り越えてきた。
そして、また北京五輪のために力を合わせる時である。我々がすべきことは実に簡単であり、文明的な観戦
に徹するということである。
あなたがどんな職業についていて、どんな人かなどは全く関係なく、全員がホスト国・中国の人間である。
「五輪観戦規則」は競技場だけでのものではなく、中国全土における規則なのである。
今回の北京五輪における「愛国」とは、外国の笑いの種になる行動を指すのではなく、文明的な観戦なのである。
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(出典:一丁点,是一種生活態度意訳編集)
(写真)広東省恵州市で行われた聖火リレーに集まった観衆が、国旗を手に走り回っている様子。
URLリンク(news.searchina.ne.jp)
(編集担当:畠山栄)
(中国情報局 2008/07/15(火) 19:51)
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