08/07/16 00:06:26
株式市場が下げ止まらず 5兆元近くが蒸発
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台湾の株式市場はこの1ヶ月あまりの間、滑り台を滑り落ちるように下落し、
市場は深手を負ったもので溢れかえっており、自殺する投資家まで現れている。
証券交易所(証券取引所)の統計によると、5月20日の総価格は23.03兆元あったが、
昨日には18.21兆元と、4.82兆元の減少が生じている。
6月末現在の市場の累計投資家数は820.93万人とされていることから、
この1ヶ月あまりの間に、1投資家あたり平均58万7千元の損失を出していることになる。
「株への投資には勝つこともあれば負けることもある。
投資家たちは市場に投資する際に、心の中に損益分岐点を決めておく必要がある」
と台南市の郭総合医院精神科の陳金柱主任は言う。
株への投資には一定のリスクがあり、自分の財力、プレッシャーへの耐久度を鑑みて、
自分が受け入れられる株価の下げ幅を設定する必要があるという。
陳金柱は、近くにもし株で損をした友人がいる場合には、
「青山さえあれば(*1)」の原則を言い聞かせ、もし金を失ったことで命をも棄てようというのなら
立ち直る機会を永遠に逃すことになると説得すべきだと語っている。
★ ソースは、蘋果日報 [台湾] とかからはしょり気味に訳。
URLリンク(1-apple.com.tw) (中国語・繁体字)
★ 訳註。
(*1) 「留得青山在,不怕没柴焼(緑豊かな山があれば、薪がなくても心配ない)」の前半から。
転じて、「健康な身体があればお金が無くても悲観することはない」の意に。
★ 関連スレ。
【台湾】台湾証券市場、一時7000ポイント割れ…政府の経済政策への不信感が募る[07/11]
スレリンク(news4plus板)
とか。