08/07/13 13:52:08
『イサン』を終えオフに入っている俳優イ・ソジンが12日、東京・中野サンプラザで
ファンミーティングを開催した。1年半ぶり、3度目の日本でのファンミということで、
ファン待望の中の開催となった。
それに先立ち行われた記者会見で、「『イサン』が終わり今はとても楽な気持ちです。
日本は好きで、週末などによく来ているので外国と言う気がしません」とあいさつ。
「普段日本に来るときは、思い切り町を歩いて、マンウオッチングなどをします。
食べ物がおいしいですし。よく若い人が行くようなところ、たとえば原宿、
表参道などに行きます。地下鉄に乗ったりも。特に何をするというのでなく、
普通にぶらぶらします」。
そして、ファンミを前にして、日本のファンと韓国のファンとの違いを「日本のファンは情熱的。
自分に望むことなく、無条件の愛を注いでくださる。
韓国のファンは自分により多くを望むのですが、
日本のファンは盲目的に愛してくださる方が多いです」とした。
先ごろ好評のうちに終了した『イサン』について「王は特別な人間と思われがちだが、
自分の演じた王は結局は自分たちと同じ人間なんだ、という面を描いたつもり。
これまで描かれた王とは違うものになったと思う」。
イ・ビョンフン監督に関しては「監督は30年以上時代劇を監督をされている方で、
とても信頼感がありました。撮影を通じて仲良くなり、相談したりされたりし、
楽しく仕事に臨むことができました。若い人の言葉もしっかり聞いてくださる監督で、
それがよい作品につながっているのではないでしょうか」と語った。
また「『イサン』は撮影期間が長く、体力も衰え、また寒いときが大変でした。
でも200人以上のスタッフやキャストが一緒に仕事をしましたが、チームワークがよく、
一度も人間関係でのトラブルがなかったのがよかったです」とし、
『イサン』への満足感と自信をあらためて示した。
いつも作品が終わると体調を崩し、それによって休養を取ることで役柄への気持ちを
抜いていくというイ・ソジン。『イサン』後にも少しして体調を崩し、終わったときは寂しかったが、
それによって断ち切れたという。そして今は、次回作を検討中だそうだ。
朝鮮日報日本語版 東京=野崎友子通信員
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