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2008年7月11日、香港紙「文匯報」はチベット問題に関するコラムを掲載、共産党の統治下で大
きく発展したチベットには西側メディアがいうような「チベット問題」はなく、問題はたんにダライ・
ラマ14世という個人の処遇に過ぎないと主張した。中国新聞社が伝えた。
7月1日と2日、ダライ・ラマ14世の特使と中国政府との会談が行われた。
中国は「チベットは中国不可分の領土であると承認すること」「中華人民共和国が中国唯一の
合法的政府であると承認すること」「チベット独立への反対」「台湾独立への反対」の4条件が交
渉の前提になるとの強硬な態度を見せた。
同コラムは、チベットは共産党統治下で大きな発展を遂げており、いわゆる「チベット問題」など
存在しないと断言、ダライ・ラマ14世にとって唯一の交渉材料は国際社会の支持だが中国政府
が取り合わない以上何の価値もないと切って捨てた。
そのうえでダライ・ラマ14世と中国政府の交渉はチベットの将来を決めるものではなく、ダライ・
ラマ個人の処遇を決めるものに過ぎないと指摘した。(翻訳・編集/KT)
URLリンク(www.recordchina.co.jp)
【中国】中国共産党、亡命政府に強硬姿勢、チベット問題の解決は急がず、ダライ・ラマ特使を“説教”する形で進められたと報道[07/06]
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