08/07/12 21:51:46 fYSdGxcW
あの撃墜事件はアラスカ、アンカレッジ空港を離陸する前に
パイロットが慣性航法装置の座標入力をミスし、それに気付かぬまま飛行を続けて
旧ソ連領空に入り込んでしまったのが様々な仮説の中で最も有力な原因と考えられている。
アンカレッジの民間航空を管制するレーダー基地は通信電波が届かなくなるまで、規定航路を外れてソ連領空に近づいて往く
大韓航空007便に「貴方は航路を外れて危険空域に近づいている」
と呼びかけており、電波の到達距離の限界を超えた後は007便より後に離陸し、同じ航路を(正しく)飛んでいた日航機に
同じ内容の警告を伝えるように指示していたそうである。
そして近づく不明機にスクランブルをかけて来たソ連空軍・・・・・いずれの再三の警告にも大韓航空007便は一切反応せず、
自国の領空を(しかも当時、ソ連極東軍の最重要地域であり、軍事専門家からは世界で最も危険でHOTな空域と呼ばれていた)
侵犯された・・・・・
そして撃墜命令は下された。