08/07/11 23:09:44
◇今度は「9月外国為替危機」の怪談 (1/2)
原油高と為替レート戦争で韓国経済が蜂の巣をつつたようだ。
こうした渦中で、最近、証券業界とインターネットを中心に「9月危機説」が出回っている。
「経常収支赤字は増え、為替レート戦争で外国為替保有額は減るのに、9月から返さなければならない短期外債が急増、
第2の外国為替危機が到来する」という内容が危機説の核心だ。
このような危機説はろうそくデモ情緒と関連して、インターネットを通して、急速に拡大再生産されている。
そうでなくても不安な“経済心理”を揺るがしている。
しかし、金融当局と経済学界では「仮定と前提が正しくない怪談だ」と一蹴する。
◆“9月危機説”の内容=9月危機説は短期外債をめぐって出てくる。
外国人が投資した債権で、今年第3四半期に満期がくる国内債権は約100億ドル規模だ。
この中、9月満期債権は約90億ドルに達する。
これらは大部分、国債と通貨安定債権で、昨年下半期から大挙、債権投資に出た外国人資金が入っている。
この金がもし再投資されずに、一気に海外に抜け出れば、韓国ウォンをドルに変える過程で、
ドル不足現象が深まり、金利上昇、資産市場不安定につなるということだ。
特に今年の経常収支赤字が大きくなり、韓国が純債務国に転換するだろうという見通しが出ており、
このような主張はより一層力を増している。
>>2以降に続きます。
ソース:韓国速報
URLリンク(www.worldtimes.co.jp)