08/07/11 23:03:19
◇公企業の海外借入を全面容認 海外資金の流入効果を期待
企画財政部は10日までに、為替相場の安定に向けて公企業の海外借入を全面に認め、
公企業が関連協議を要請してきた場合、積極的に対応する方針を固めた。
また通貨スワップなど為替リスクヘッジの義務も解くことを決めた。
これまで韓国政府はドルに対するウォン高を懸念し、公企業が海外借入する際、同部と協議するほか、
借入ドルのスワップ市場での両替を義務付けてきた。
同部関係者によると、大韓住宅公社、韓国土地公社、韓国道路公社、韓国鉄道公社、韓国水資源公社などの公企業が
新都市、高速鉄道、ダムなどのインフラ建設で、現在、企画財政部と協議している海外借入規模は40億ドルにのぼる。
今回の規制緩和により、政府の外貨準備高を投入することなく、その分の海外資金が国内の外為市場に流入する
ことになるとして期待されている。
また外資系銀行の国内支店の本店借入利息に対する損金算入の認定限度を従来の
「資本金の6倍以下」に戻すことも検討中だという。【KRN】
ソース:今日の韓国ニュース
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