08/07/11 22:58:00
◇LGディスプレー、デル社と提携の可能性浮上
フィリップス社の保有するLGディスプレー持ち分(13.2%)がデルコンピューターに売却される可能性が出てきた。
9日の業界によると、マイケル・デル会長は5月に訪韓した際、LGディスプレーの権暎寿社長と会い、
今後5年間にわたって大量のパソコン向け液晶パネルを同社に供給してほしいと要請した。
この過程で権社長はデル会長に、フィリップスの保有する自社株を買収する意向があるのか打診したという。
LGディスプレーはLGフィリップスディスプレーからフィリップスが資本を引き上げることを受けてできた会社。
フィリップスの持ち分の買収候補には、日本メーカーの名前が勝手に挙げられていたが、
デルの名前が出るのはこれが初めて。
LGディスプレー関係者は、デルから液晶パネルの供給要請があったことを認めながらも、
フィリップスの持ち分売却については、「フィリップス持ち分の売却はフィリップスが判断するもの」として
慎重な姿勢を示した。
ただ10日の『ファイナンシャルニュース』電子版は、権社長が9日にソウル市内で同紙記者に対して、
「パナソニックとの合弁を希望する」と明らかにしたことを報じた。
パナソニックはかねてより勝手に名前を挙げられていた企業の1つだが、権社長は
「パナソニックは正式に8世代LCD生産ライン投資を独自に建設するよう決めたが、1人では難しいだろう」として、
「LGディスプレーの助けが必要だ」との考えを示したという。
権社長はこのほか、アップルへの納品が決まったこと、以前、ソニーの経営陣との事業協力で接触した事実が
あったことも公開した。【KRN】
ソース:今日の韓国ニュース
URLリンク(www.sjchp.co.kr)(%8B%E0)