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北朝鮮産ウニ密輸で商社社長有罪 「中国で殻をむき」と無罪主張も…
2008.7.10 16:46
経済制裁中で輸入が禁じられている北朝鮮産のウニを密輸したとして、
外為法違反(無承認輸入)罪などに問われた在日朝鮮人で貿易商社社長
黄在性被告(60)に東京地裁(登石郁朗裁判官)は10日、「国家的な
公共の利益を無視した犯行で、巧妙に仕組まれ、輸入量も多い」と、
懲役1年2月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。
黄被告は「中国で殻をむき、加工品として適法に輸入できると考えていた」と
無罪を主張したが、判決は共謀を認めた共犯者の供述などを根拠に退けた。
判決によると、黄被告らは昨年4月、北朝鮮産のウニ約500キロをいったん
中国に運び、中国を原産地と偽った証明書を添えて、経済産業相の許可を受けず
空路で3回にわたり輸入した。共犯とされた水産会社社長らは既に有罪判決が
確定している。
産経新聞
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