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★安定航行へ課題山積み 金沢・釜山フェリー 韓国人観光客、入国審査の遅さに不満
(写真)韓国人観光客に金沢の印象などを尋ねるキムさん=金沢港の金沢みなと会館
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金沢―釜山フェリーは六月十六日の就航から間もなく一カ月を迎える。周知不足からか、二けた台だった
乗客は第三便で一けた台まで落ち込んだ。八日、第四便で金沢港に降り立った韓国人観光客からは
「金沢についてはあまり知らない」との声が相次ぎ、入国審査の遅さに怒りをあらわにする乗客も。
「安定航行」へはまだまだ課題が山積みのようだ。
八日午前十時ごろ、前日に釜山を出発したフェリーが金沢港に到着した。乗客約四十人はバスで入国審査
が行われるターミナル「金沢みなと会館」へ。ここまではスムーズだったが、韓国語が堪能な税関職員が
少なく荷物検査は手作業、さらにこの日は審査に使われる機械が故障するトラブルも加わり、検査や審査を
終えた韓国人は一様に不満をぶちまけた。
「日本は発展した国だと思っていたのに、検査が手作業で、こんなに時間がかかるとは思っていなかった」
と話したのは釜山市の主婦(50)。釜山大教授(58)も「ターミナルは冷房がなくて暑いし、日本は何度も
来ているが、ここまで環境が悪いのは初めてだ」と声を荒らげた。韓国人を乗せた観光バスが立山に向けて
出発したのは午前十一時半ごろだった。
金沢について聞いてみると、韓国では兼六園やひがし茶屋街ぐらいしか紹介されていないそうだ。それでも
晉州市の男性(74)は「日本三名園の一つである兼六園に行ってみたい」と笑顔を見せ、ターミナル内の
暑さを批判した釜山大教授は「古い町並みが残るひがし茶屋街に興味がある」と話した。
北國新聞社編集局で研修中のキム・インジュンさん=米・プリンストン大四年=が取材に同行し、印象記
をつづった。
昨年、日本語研修生として金沢で滞在した際、浴衣でひがし茶屋街を散策した経験は忘れられません。
昔の雰囲気がする茶屋街で金箔工芸や茶道など日本的な体験ができれば、観光客はもっと喜ぶと思います。
金沢には伝統的な文化や自然が多く残り、韓国人が大好きな温泉や新鮮な海の幸も豊富です。こうした魅力
をもっと宣伝すれば観光客はきっと訪れるでしょう。伝統と現代が融合する金沢こそ「リアル・ジャパン」
(本物の日本)なのですから。
(北國新聞 7月9日03時22分)
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