08/07/09 06:21:03
★空港免税店 日本製食品が人気
韓国人ゴルフ客高い関心
(写真)免税店の店頭では、ソースやカレールー、ごま油の缶などがところ狭しと並ぶ
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福島空港の免税店で、日本製の日用食品が人気商品になっている。酒や香水、化粧品など、免税店
といえば高級ブランド品が売りだったが、いまやカレールーや漬物、ごま油などが売れ筋となり、まるで
スーパーマーケットのような品ぞろえ。免税店を直接運営する同空港ビルは「ゴルフなどで来日する
韓国人観光客のリピート率が高まり、日本食品への関心が高まっている」と分析、さらなる品目拡大を
目指している。
空港2階の国際線待合室の一角にある免税店。高級ブランドのロゴが目立つ店内とは打って変わって、
店頭の網棚には1745ミリ・リットル入りのごま油の缶や業務用のドレッシング、カレールー、ソース、
漬物、ミソ、キャラメル、ようかんなどが山積みになって並ぶ。ソウル便の出発前にはこれらの商品を
抱えてレジに並ぶ韓国人乗客の姿が目立ち、「中にはエコバッグを用意して、まとめ買いしていく
お客さんもいます」と同ビルの佐々木弘樹・営業課長は話す。
日本製の日用食品や菓子が売れ筋として定着したのはここ2、3年。2006年7月の売り場拡張を機に、
乗客の要望を基に商品の種類を増やしていった結果、免税店で扱う約1500種類のうち、約500種類を
日本製食品や菓子が占めるようになった。これが牽引(けんいん)役となり、07年度の売り上げは、
前年度の1・5倍となり、初めて1億円を突破した。
背景には、韓国人のゴルフツアー客の増加があるという。空港から比較的近い白河市や小野町、大玉村
などでは韓国人が出資するゴルフ場が増え、1週間以上滞在するツアーが組まれるケースが多くなっている。
07年度のソウル便利用者(出発、到着)約5万4000人の8割が韓国人とみられ、佐々木課長は「健康食品
や料理に関心が高い女性たちのグループでゴルフに来る乗客も多く、滞在中にスーパーなどで買い物をする
ことで、日本食の知識や関心が増しているのではないか」と話す。
また、テロ防止対策で液体物などの機内持ち込みが制限されるなか、免税店の商品は手荷物として
持ち込めるうえ、消費税がないことも人気が出る要素になっているという。
同空港では、6月まで週5日運航していたソウル便が、7、8月は毎日就航となり、更なる売り上げ増が
見込める状態。佐々木課長は「食品のアイテム数だけなら成田や関西国際空港の免税店に引けをとらない。
日本の食卓におなじみの明太子や納豆を置くことも検討している」と意気込んでいる。
(2008年7月9日 読売新聞)
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