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老舗北京ダック店で8万羽が死亡、暴風雨で―北京市
2008年7月4日、北京ダックの最高食材とされる北京市郊外順義区の
農場で飼われていたアヒル8万羽が、暴風雨で死亡するという惨事が
起こった。「法制晩報」が伝えた。
4日の夕方6時13分、順義区龍湾屯のアヒル農場を突然暴風雨が襲った。
ここは、北京ダックの老舗「全聚徳」の専属農場。ここのアヒルはおいしいと評判だ。
だが、暴風雨で飼育小屋が倒壊し、たった3分間で8万羽が犠牲になった。
この農場は、「全聚徳」に毎日約3000羽を卸していたが、責任者は
「復旧までは1000羽程度まで減る」と予想。保険もないので、
直接的な経済損失は300万元(約4500万円)以上になると頭を抱える。
復旧までには、 1か月程度掛かるそうだ。
一方の「全聚徳」は、この農場以外からもアヒルを仕入れており、
今回の事件に関しては「特に影響はない」とコメントしている。
「全聚徳」は北京ダックの老舗で海外観光客も多く訪れる人気店。
記事によると、「北京の銀座」と呼ばれる王府井の支店だけで、
1日約1000羽を売り上げている。(翻訳・編集/NN)
ソース:レコードチャイナ 2008-07-07 17:31:56 配信
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