08/07/08 00:41:18
★サミット:台湾旗描かれた歓迎看板を撤去 壮瞥の観光協会
胆振管内壮瞥町の「そうべつ観光協会」が洞爺湖畔に設置したサミットを歓迎する看板に台湾の
「青天白日満地紅旗」が描かれていたため、中国側に配慮して自主撤去していたことが分かった。
田伏勇起専務理事は「(台湾は)観光客が多いので感謝の気持ちを込めようと思って描いた。
中国や外務省から苦情や撤去要請があったわけではない」と説明している。
観光協会によると、看板は4日、湖畔の道道沿いのヒマワリ畑に設置した。「G8サミット歓迎」の
文字を真ん中に、上にはG8各国などの国旗、下に中国、韓国の国旗と並べて台湾の旗が
描かれていた。ところが、町内の会員企業から中国とのトラブルを懸念する声が出たため、
胡錦涛国家主席の来日前日の6日になって急きょ撤去した。
外務省は「看板撤去の事実は把握しているが、経緯は関知していない」と話した。【大谷津統一】
(毎日新聞 2008年7月8日)
URLリンク(mainichi.jp)