08/07/06 12:53:30
2008年7月4日、専門紙「家庭保健報」が紹介したところによると、
ある調査結果で、中国の中年層の7割近くに多かれ少なかれ心理的に
「ひきこもり」の傾向が見られることがわかった。
この記事では、中年の「ひきこもり」の特徴として、世の中の新しい
出来事や流行について興味がなく、他人とのつき合いがおっくうになり、
若い人と接するのが苦手になることなどを挙げている。イライラして
部下に八つ当たりし、家庭ではなにもやる気が起こらない。家族の欠点が
やたらと目につき、グチや小言が増えるといった兆候を示したら、立派な
「ひきこもり」予備軍だとか。
中には「だるい」「体の調子が悪い」と訴えて病院で何度検査を受けても、
「異常なし」と診断される人も。同紙は「ひきこもり」の原因について、
若い頃は仕事や恋愛、結婚、子育てに忙しくて自分の人生について考える
こともなかった世代が、中年に達して一段落すると突然、自分は何をしたら
良いのかわからなくなるため、と説明。処方箋としては、趣味やボランティア
など自分が熱中できることを探して挑戦することを勧めている。(翻訳・編集/本郷)
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