08/07/05 09:47:27
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道旗(上)、大名の西園寺家の家紋「左三ツ巴」(中)、三太極(下)
(ハンギョレ新聞)済州特別自治道の象徴物のひとつである道旗(上)が日本戦国時代の有力武士が使
って来た家紋と形が似ていることが明らかになって論難を起こしている。
済州道庁はこのような指摘を考慮して最近諮問委員会を構成し、道旗の入れ替え可否を検討中だ。済
州市民イ・ワンフィ(40・自営業)さんは4日「済州道旗に入っている文様が日本の戦国時代武士の家紋
と似ており、済州道庁に問い合わせた結果、内部的に入れ替え問題を論議している、という返事を聞
いた」と明らかにした。
問題になった文様は済州道旗の左側の上に描かれたもの。この文様は円の中におたまじゃくし様の雲
柄三つがお互いにしっぽをかんで左に曲がっている様で、<ハンギョレ>がインターネット百科事典
<Wikipedia>を通じて確認した結果、日本の戦国時代愛媛県伊予西部地方を支配した大名の家紋「左三
ツ巴」(中)と非常に似ていた。
済州道インターネットホームページはこの文様は太陽を示しおり、その中の雲柄は道の荒い波・無極
(永久)を意味し、3は済州の三多三無を象徴すると説明している。
済州島は公募を経てこの道旗を決め1969年から使って来た。これと関連してチョ・ヒョンギュン桂城
紙歴史博物館館長は「この文様は日本昔の武士が好んで使った”左三ツ巴”(左に曲がる三つのしっぽ)
のよるのか」と言いながら「日本の文様の中でも、粋で一般人にとっても親しい文様」と明らかにした。
この文様の意味についてチョ館長は「いわゆる‘三巴戦’といって、三つがお互いにしっぽをかんで
争うという意味」と説明した。済州文化芸術界のある関係者も「初めて済州道旗と日本武士家の文様
を見た時、あまりにもそっくりで模倣したのではないかという気がした」と明らかにした。
もちろんこの旗の柄が日本の文様に基づいていると断定することは難しい。済州島文化芸術界の別の
関係者は「新羅味鄒王陵宝剣などに三太極(下)があり、その旗文様と似ている。韓国にも似たものが
あるので、無条件に日本を模倣したとは言いにくい」と述べた。
ソース:ハンギョレ新聞(韓国語)済州道旗文様、日本武士家と似ている図、論難
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