【台湾】「国民政府を擁護し...」 軍学校の卒業式で「軍人読訓」が復活 馬英九総統の朗読に野党から反発[07/03]at NEWS4PLUS
【台湾】「国民政府を擁護し...」 軍学校の卒業式で「軍人読訓」が復活 馬英九総統の朗読に野党から反発[07/03] - 暇つぶし2ch1:´◇`)<誤訳あったらごめん。@シャイニング記者。φ ★
08/07/04 22:50:44

馬英九が軍事読訓を朗読 緑陣営は反動だと批判
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馬英九総統は昨日、三軍五校の合同卒業式で、卒業生を率いて
2003年8月に廃止された「軍人読訓」を読み上げた。
立法委員の蔡同栄は、 「軍人読訓」第2条にある「国民政府を擁護し、長官に従い、
虚偽、背理ある行為を許さない」について、学生に対して国民政府への服従を呼びかけることは、
国民党の一党専政時代へ戻るものだとして痛烈に批判した。
また、潘孟安立法委員は、「この訓示を読むのと、毛沢東語録を読むのとで、違いはあるのか?」
と皮肉っている。

馬英九総統は、先月16日に行われた陸軍官学校の催しで、軍人読訓を読み上げるとともに、
校歌を歌った。その時も、校歌の中にある「党旗は翻り」など議論になる語句に
外部の注目が集まっていたが、軍人読訓については関心を集めることはなかった。

軍人読訓はこれまでも重要な式典などの際に朗読されてきたが2003年に廃止されていた。
しかし、国防部は昨日行われた三軍五校の合同卒業式典で、将校が軍人読訓を読むことを
プログラムの中に組み込み、馬英九もこれを朗読した。

立法委員の批判に対し、馬英九に抜擢されて少将に昇進したスポークスマンの池玉蘭は、
「軍人読訓の目的は軍人の品格を互いに磨き、人格教養を育てるものであり、
『軍人読訓』には教育としての意義がある」と回答している。

「党旗は翻り」という歌詞がある校歌については、
国家の軍隊としての扱いに反するという指摘がなされているが、
陸軍サイドからは、作詞者の家族が歌詞の改変に同意していないことから、
著作権の問題上歌詞を変えていないと述べている。

立法院民進党党団は昨日、1936年に作られたこの文章について、
「中国の土地(*1)や国民政府(*2)など、もはや現在存在しないものを忠誠を尽くす対象とし、
軍人読訓の復活は、一種の反動である。目下、台湾の国軍は台湾の人々のために戦うものであり、
現実から乖離したものを再読するべきではない」と述べている。

蔡同栄はさらに、「国防部が『軍人読訓』を復活させ、国軍の官兵たちに『国民政府を擁護し』
と要求しているが、中華民国ではない『国民政府』とは、
いったいどこの国のどこの政府か?」と疑問を呈している。

★ ソースは、自由時報 [台湾] とかからかなりはしょり気味に訳。
URLリンク(www.libertytimes.com.tw) (中国語・繁体字)

★ 訳註。
(*1) 中華人民共和国の範囲のほか、モンゴルなども含まれている。
(*2) 一般的には、国民政府は1948年に総統府に改組されるまでを指す。

★ 関連スレ。
【台湾】「脱蒋介石路線」見直し進める馬英九新政権、慈湖御陵も再公開[05/31]
スレリンク(news4plus板) (dat落ち)
とか。


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