【日韓】みそかつの老舗「矢場とん」の模倣店がソウルに2店 本家、韓国の公正取引委員会に申し立て[07/02]at NEWS4PLUS
【日韓】みそかつの老舗「矢場とん」の模倣店がソウルに2店 本家、韓国の公正取引委員会に申し立て[07/02] - 暇つぶし2ch1:鉄火巻φ ★
08/07/02 23:39:59
「矢場とん」そっくり ソウルに模倣店
本家、現地公取に申し立て

 名古屋めしを代表するみそかつの老舗「矢場とん」(名古屋市中区大須)の模倣店が
韓国・ソウル市内に2店出店していることが、わかった。矢場とんのキャラクターである
力士姿の豚を看板などに使っており、矢場とん側は模倣店の商標登録の無効などを求め、
韓国の公正取引委員会に申し立てる手続きに入った。

 矢場とんによると、世界知的所有権機関(WIPO)から昨秋、同社代理人に
「韓国で『矢場とん』の商標登録申請の動きがある」との知らせが入った。日本では
商標登録されているが、韓国では未登録だった。今年2月に、「YABATON」と
名乗る料理店がソウル市のビジネス街に2店出店しているのを、現地の代理人が見つけた。
2店舗は韓国人が経営し、韓国の特許庁から商標登録が認められているという。

 矢場とんは、韓国の特許庁に異議申し立てをして、交渉を続けてきたが、さらに
公正取引委員会にも申し立てることにした。

 6月に現地を訪れた鈴木孝幸社長(61)によると、模倣店の看板には矢場とんの
オリジナルTシャツのローマ字のロゴマークにそっくりの字体が使用され、店の看板には
同社のキャラクターや創業年「1947」が堂々と記されている。また、店員が
同Tシャツ姿で働いていた。2店では、とんかつ料理を出しているが、矢場とんの
代名詞である「みそ」ではなく、ソースが使われていた。

 こうした事態を受けて、同社では6月に中国、台湾でも商標申請を行った。鈴木社長は
「みそかつがない『矢場とん』はありえない。韓国を訪れたお客様に同じ店と誤解されたくない」
と話している。

 矢場とんは、1947年創業、2004年には東京・銀座にも出店している人気店。
愛知、三重、東京で6店舗を展開している。

ほかにもコピー騒動

 韓国では、日本企業の商標権の侵害をめぐる争いがこれまでも発生。2004年に森永製菓が
自社製品の「ハイチュウ」と韓国のクラウン製菓製造のキャンデー「マイチュウ」が、
類似しているとして、商標権侵害の差し止めを求めた例では、05年にソウル高等法院で
和解勧告が出た。その後、お互いの商標を認める和解が成立し、森永側の要求は実質的に
通らなかった。

(2008年7月2日読売新聞)
URLリンク(chubu.yomiuri.co.jp)
ソウル市内にあるYABATONの看板(矢場とん提供)
URLリンク(chubu.yomiuri.co.jp)
左:ニセ物 右:本家
URLリンク(chubu.yomiuri.co.jp)


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