08/06/30 22:41:51
韓国インターネット振興院(NIDA、院長、朴ソンギュ)は6月30日、日本ネットワークインフォメーショ
ンセンター(JPNIC、センター長、後藤滋樹)とIPv4アドレスの枯渇対策共同研究、次世代インターネッ
トアドレスであるIPv6アドレスの利用促進などのための相互協力関係を構築する内容の了解覚書(MOU)
を締結した、と明らかにした。
今回の提携を通じて両者はIPv4アドレス枯渇問題の認知度向上及び共同研究、韓国と日本のIPv6アド
レス活性化のための協力体系樹立などアドレス政策分野と国家アドレス管理機構としてグローバル次
元で安定的なインターネット運営のための協力関係を発展させて行く事にした。
韓国インターネット振興院は今回のMOU締結を通じた相互協力関係構築で、国内IPv6アドレス関連政策
及び技術開発がもっと加速化されるはずで、国内だけではなく世界的なIPv6アドレス利用環境造成に
も大きく役立つと期待している。
ソース:トゥデーコリア(韓国語)韓国インターネット振興院、日本インターネット情報センター了解
覚書締結
URLリンク(www.todaykorea.co.kr)
関連記事:NIDA(KRNIC)およびJPNICによるMoUの締結について
URLリンク(www.nic.ad.jp)
2008年6月30日、NIDAとJPNICは、 アジア太平洋地域におけるNIRとしての協力および連携を今後も維
持することを目的としたMoUを締結しました。
両者は以下の分野において協力することで合意しています。
* NIRとしての役割、機能、業務に関する協力および情報交換。
* IPv4アドレスの枯渇およびIPv6の実装をはじめとしたその対策に関する検討。
* LIRにおけるIPv6の実装状況および課題に関するアンケート調査。
NIDAおよびJPNICは、アジア太平洋地域および日本、 韓国それぞれにおけるインターネットの発展に
貢献するため、 今後も協力、連携を行っていきます。