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滋賀県長浜市で園児2人を殺害し、一審で無期懲役の判決を受けた中国籍
の女の控訴審が25日、大阪高裁で始まりました。この事件は2006年、
長浜市に住む中国籍の鄭永善被告(36)が、幼稚園児2人(当時5歳)を包丁
で刺して殺害したものです。
一審の大津地裁は確定的な殺意を認めたものの、「当時は統合失調症で、
心神耗弱状態だった」として無期懲役を言い渡し、死刑を求める検察側と無罪
だとする弁護側が共に控訴していました。
控訴審の初公判で、検察側は「犯行は攻撃的性格によるもので、統合失調症
とは関係ない」と主張したのに対し、弁護側は「被害妄想で人格が揺らぎ犯行
に及んだもので、責任能力は無い」と反論しました。今後は責任能力の有無
について、被告の当時の主治医の尋問などが行なわれます。
ソース:関西テレビ放送 ( 2008/06/26 1:53: 更新)
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