08/06/25 09:52:37
★LPGA：まるで韓国オープン、出場選手3割が韓国人
26 日夜（韓国時間）、米国ミネソタ州エディーナのインターラーケンCC（パー73・6789ヤード）で開幕する
全米女子オープンは「全米・韓国女子オープン」と言っても過言ではない。参加選手（156人）のうち30％
近い45人が、韓国人選手（米国やブラジル国籍も含む）だからだ。
同大会には、米国ゴルフ協会（USGA）の出場資格を備えた 71人に加え、1236人が参加した予選で出場権
を獲得した85人が参加する。1998年にプレーオフを制して優勝した朴セリ（パク・セリ）、2005年に優勝した
キム・ジュヨン、金美賢（キム・ミヒョン）、朴祉垠（パク・ジウン）らLPGA（米女子プロゴルフ）で活躍する選手
はもちろんのこと、 KLPGA（韓国女子プロゴルフ）の申智愛（シン・ジエ）、アン・ソンジュ、JLPGA（日本女子
プロゴルフ）所属の全美貞（チョン・ミジョン）も参加する。また、最近調子を取り戻してきているミシェル・ウィーは、
予選を勝ち抜いて出場権を獲得した。
27人のアマチュア選手のうち韓国人選手は9人と、実に33％を占めている。2006年の全米女子アマチュア
選手権で、歴代最年少（当時14歳 11カ月28日）での優勝記録を打ち立てたキンバリー・キムをはじめ、
06年の全米女子ジュニア選手権を制したジェニー・シン（20）、昨年全米女子ジュニア選手権で優勝した
クリステン・パク（15）は、米国のアマチュア界でもすでに認められている海外同胞2世たちだ。
また韓国からは、今月22日に全米女子アマチュアのパブリックリンクス選手権で準優勝したソン・ミニョン（18）
＝大田国際学校＝、昨年全米女子アマチュア選手権でベスト4入りを果たしたチャン・ハナ（16）＝大元外国語
高校＝が出場する。ちなみにソン・ミニョンは昨年、全米女子オープンでアマチュア最上位となる39位タイを
マークした。
1946年に始まった同大会は、米国LPGAの中でも2番目に大きな大会で、賞金総額は310万ドル（約3億
3170万円）、優勝賞金は56万ドル（約5992万円）に上る。今大会のコースは歴代大会の中でも最も長く、
ラフが深い上、グリーンが速いことで有名だ。ティーショットを得意とする「ゴルフの女帝」ロレーナ・オチョア
（メキシコ）に有利なコースといえそうだ。
洪憲杓（ホン・ホンピョ）記者
（朝鮮日報／朝鮮日報日本語版 2008/06/25 08:37:47）
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