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【韓国】 キャンドル・デモ、韓国は「甘え」を乗り越えよ~深川由起子早稲田大教授[06/24] - 暇つぶし2ch1:蚯蚓φ ★
08/06/24 23:39:04

「甘えの構造」と言う本は1971年のベストセラーだった。当時、日本は成長速度が速く経済面ではア
メリカとヨーロッパに追い付ける、という自信を持っていた。しかし、西欧とあまりにも違う文化が
不安要素だった。

東京大学精神科教授だった著者土居健郎は「当然のように相手の好意を期待する社会構造」、一種の
「甘え」が通じなければ背を向けたりすねる心理構造を日本の特徴として提示した。国際社会では甘
えが通じない、ということを強調したのだ。

日本ではまだ自己責任を語る時「甘え」が議論されることがある。「政府が何とかしてくれる」「会
社が生活させてくれる…」「学校では教えてくれなかったが」といったふうな言葉が甘えの変形だ。

米国産牛肉輸入問題に触発された韓国のキャンドル・デモは、もはや何でも不満のはけ口になってし
まった。デモの熱気は背をむけるとかヘソを曲げた程度ではなく、激しい「怒り」だが外国人の目に
はあちこちに韓国版甘えが見える。

アメリカが韓国と自由貿易協定(FTA)交渉をして、最大の関心を見せたのが牛肉市場の全面開放だった。
韓国が米国産牛肉の検疫に神経をとがらせなければならないのは明らかだ。当然、検疫には厳格な規
定が必要だった。しかし、牛肉開放交渉で韓国はすべてに納得して署名した。

「一旦私たちが交渉を妥結すれば、次は政治家たちが分かってやるだろう」という考えなら、政府官
僚らは専門家として責任を果たさず、一種の甘えをしたわけだ。牛肉開放合意直後、韓国は自信満々
だった。自分が追加交渉などを要求する事態が起るなど考えもしなかった。

そうするうちにキャンドル・デモに押されて追加交渉を推進しながらも「(韓国はアメリカにとって特
別な国だから)(アメリカは世界最強の国だから)必ず追加交渉に応じるだろう」と言う考えをしたよう
だ。これも甘えにしか見えない。

甘えは子供と親の関係にも通じる。しかし民主化が進んだ韓国で、政府と国民の関係は親と子の関係
ではない。政治の一方通行を市民が牽制するのは良いが、徹底的な証明と専門的知識を基礎にした代
案提示がない感情爆発は衆愚政治で費用がかさむだけだ。

世界経済が順調だったら、その位の調整費用は成長が吸収してくれるが現実はそうではない。まして
国際社会で、韓国と先進国の関係は親子関係では絶対ない。へそを曲げるからといって、親が子供を
捨てる事はないが、国際社会は国益によって冷酷に動く。韓国に開発途上国と言うハンディ・キャッ
プを与えようとする国はもうない。韓国は先進国と対等な交渉相手と見なされている。韓国自身もそ
れを望んだはずだ。
(中略>>2-5のあたり)
今回のキャンドル・デモは、国内でも国外でも、韓国版「甘え」の悪循環を反省する機会にできる。
単純な政策転換や人的刷新ではなく、権利と義務が不可分の成熟社会の出発点にしなければならない。
韓国は「甘え」を乗り越えなければならない。

深川由起子早稲田大政治経済学部教授

ソース:韓国経済(韓国語)[GlobalView]`甘え`を越えなさい、深川由起子早稲田大政治経済学部教授>
URLリンク(www.hankyung.com)

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