08/06/21 13:57:07 gjlGDz2Y
ベトナム戦争においては、ROK(Republic of Korea)Armyと呼ばれた韓国軍はアメリカ軍に次ぐ規模の西側派遣外国軍であった。
アジア圏における共産主義の拡大に危機感を募らせていた朴正熙政権は、
1965年夏、米軍の軍事援助のもとベトナムへの派兵を決定。
兵力は延べ37万名、最盛期には5万の兵力を南ベトナムに展開した。
具体的部隊としては陸軍首都師団(猛虎部隊)、第9師団(白馬部隊)、海兵隊第2旅団(青龍部隊)でいずれも韓国軍最強の部隊である。
韓国軍は、勇猛と評されアメリカの新聞に韓国軍の特集が組まれたほどである。
また、韓国軍と北ベトナム軍、両軍の損害比は36:1であり(米軍と北ベトナム軍の損害比は4:1)、
北ベトナム軍司令官が「韓国軍との戦闘は、できるだけ避けるように」と通達したほどであった。