08/06/16 15:06:53
2008年6月14日、上海市で第3回中国移植運動会、第2回臓器提供記念日の式典が開催された。
席上、中国衛生部の黄潔夫(ホアン・ジエフー)部長は同国はすでにアメリカに次ぐ臓器移植大
国に成長し、患者の生存率も世界先端レベルにあることをアピールした。文匯報が伝えた。
黄部長によると、中国の臓器移植手術数は累計8万5000件に達し、アメリカに次ぐ第二の臓器移
植大国へと成長を遂げた。
ただし「一部の移植センターのレベルは世界先端レベルに達しているものの、全体的なレベルで
見ればまだまだ遅れている」のが現状だという。
中国肝臓移植登録システム(CLTR)は初めて肝臓移植患者の一年生存率を発表した。
現在の一年生存率は80.6%と1990年代の40%前後から飛躍的な向上を見せ、すでに先進国
レベルに達している。
この背景にあるのが2005年のCLTRの設立。
これまで1万2000人の肝臓移植患者の情報を収集し、術後の経過観察をサポートしている。
以前は手術後に患者と連絡が取れなくなるケースが35.3%に達したが、現在では同システム
の情報を元に各移植センターの医師が移植患者のサポートを続けており、問題があればただち
に患者を病院に収容できる体制が構築されている。
今後さらに加盟病院数を増やすとともに、心臓、肺、腎臓などのすべての臓器移植についての
登録システムが構築される見通しだ。(翻訳・編集/KT)
URLリンク(www.recordchina.co.jp)
【中国】行方不明の中学生が全身の皮膚、肉、臓器がないまま遺体で発見 臓器窃取の疑い[6/15]
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