08/06/15 17:50:57 //ow+9Ii
>>76 続き
北朝鮮生まれの長女は週2回、ボランティアの日本語教師のもとに通い、編入できる高校を探している。
「10歳近く年下のクラスメートとうまく付き合えるかどうか、気が重い」。北朝鮮から来たことを言うかどうか、まだ決めていない。
2人は現在、3年ごとに更新が必要な在留特別許可を受ける。
将来は日本国籍を取得し、ソウルに住む長男も呼び寄せたいというが、「いまの生活保護額では厳しい」と悩む日々だ。
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日本に住む脱北者の人数について、支援団体は約70~80人と推測している。外務省は総領事館などに保護を求めてきた脱北者のうち、
元在日朝鮮人や日本人配偶者について日本行きの便宜を図っているが、中国側に配慮し、極秘裏に行われているとみられる。
大部分は「自分が日本に逃げたことが分かれば、北朝鮮に残した家族が処罰される」と、身を潜めているのが実情だ。
「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」は、榊原さんら脱北した人たちの証言集会を、
13日午後1時から大阪経済大学(大阪市東淀川区)C31教室で開く。 (03/10 15:26)