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★四川大地震の展示館開館 日本の緊急援助隊の写真も
【成都(中国四川省)14日共同】中国・四川大地震で壊れた家具や犠牲者の写真などを陳列した臨時の
展示館がこのほど四川省成都市郊外にオープンした。
2005年に開館し、抗日戦争関連資料などを展示している「建川博物館」が地震の悲惨さを心に刻んで
もらおうと敷地内に設置。日本の国際緊急援助隊の写真も陳列され、日本の援助を評価する姿勢を示した。
地震発生から1カ月となった今月12日に開館。地震で壊れた机や洗濯機、自転車のほか、地震の衝撃で
電池が飛び出したため発生時刻の午後2時28分を指したまま針が止まった時計など約4000点を展示。
温家宝首相が被災地で陣頭指揮を執った際に使用した拡声器や軍用地図もある。
楊建朝副館長は「大災害となった地震を歴史に刻み、人々の記憶にとどめてもらうために展示館を開設した」
と説明。約3カ月間展示を行う予定という。
(共同通信 2008/06/14 19:30)
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