08/06/14 22:34:04 kjRAIH8e
田麗玉が『日本はない』を書いたのは、彼女がKBS東京特派員だった頃。
「見下すor嫉妬する」という構図が朝鮮通信使の頃と全く変わってないんだよねー。
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田麗玉が書いた「日本はない」から 一節
URLリンク(bbs.enjoykorea.jp)
日本で二年半を過ごした今、私は決して日本から学んでも、日本のようになってもいけないという結論に達した。
もっと正確にいうなら、いかなることがあろうと日本みたいな国になってはいけないということだ。
その理由は、日本は私の考えていたような先進国でなく、さほど暮らしやすいところでもないからだ。
そして最大の理由は、日本がまともな国でないということだ。
日本はきわめてアブノーマルな国である。国家も国民も、ともにそうである。日本のあらゆる社会構造と人間関係は、
力のある者とない者、金のある者とない者という非常に単純な図式によって支配されている。
(中略)
日本人にまじって我々も楽しく食事をした。冷たいビールや、韓国から空輸した貴重な焼酎まで飲み回しながら「花見」をした。
楽しそうに輪になって談笑する人々、日本茶をおいしそうに飲みながら実に平和に土曜の午後をすごすこれら沢山の人々。
まことに絵のような光景だった。映画みたいに……。
ところが私には、何ともいいようのない憤り、裏切られたような気持が湧きおこってきた。
一向に訳の分からない感情だった。公園を後にした時、仲間の一人がいった。
「私たちにあんな悪いことをしておきながら、どうして日本人だけがこんなに幸せに平和に暮らせるんだ……」
呟くような彼のことばに、皆一斉に「ああ」といって互いの顔を見た。
そうだ全く。世界で最もひどい植民地統治をした連中がどうしてああも平和な顔をして、こんなにいい暮しができるんだろう。