08/06/13 20:20:06
中国と台湾の交流窓口機関トップによる12日の会談は、7月からの週末直行チャーター便運航と
中国人の台湾観光解禁を決めたほか、台湾海峡での共同油田開発や、査証(ビザ)手続きを行う
事務所の相互設置を今後の議題とすることでも合意するなど、中台関係拡大に向け多くの進展があった。
しかし予想を上回る急接近に、台湾では住民から戸惑いの声が上がり、
野党の民主進歩党(民進党)は「中国にのみ込まれかねない。
安全保障面で問題がある」(同党幹部)と猛反発している。
民進党は「台湾で議論されたことがない議題。住民の意思を無視している」と指摘、
馬英九総統ら政権側に説明を求めた。合意を速報する地元テレビのニュースでは、
台北在住の20代女性が「政権交代で(中台接近が)ここまで進むとは思わなかった」
と戸惑いながら話した。(共同)
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合意文書を交換する台湾の江丙坤・海峡交流基金会理事長(左)と
中国の陳雲林・海峡両岸関係協会会長=13日午前、北京の釣魚台迎賓館(共同)
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