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図に乗り始めたw
【韓国】警察庁などのサイトにハッキング相次ぐ トップページにはホッキョクグマやネコの写真も[06/10]
今月1日から2日にかけてハッキングされたソウル地方警察庁第1機動隊(左)と
ハンナラ党(右)のウェブサイト。トップページにはホッキョクグマやネコの写真が掲載されている。
URLリンク(file.chosunonline.com)
米国産牛肉の輸入に反対する一部のインターネットユーザーによって、
テレビ局や政党、警察などのウェブサイトがハッキングされる事態が相次いでいる。
今月6日午後、韓日合作ドラマ『東京、天気雨』(SBS)のウェブサイトの掲示板には「米国産牛肉の
輸入に反対する」「チバク(李明博〈イ・ミョンバク〉大統領とネズミを合成した造語)は退陣せよ」
といったニュースリリースが掲載された。
何者かがサイトに不正にアクセスし、ニュースリリースのタイトルを改ざんしたのだ。
SBSはこの日夜9時30分ごろにこれを発見し、10時ごろ内容を修復した。こうした虚偽のニュース
リリースが何時間ほど公開されていたのかについてはまだ確認されていない。
SBS側は「ウェブサイトのハッキングではなく、管理者の権限を持つ何者かが外部からアクセスし、
ニュースリリースを改ざんしたものだ」と釈明した。
今月1日、ハンナラ党のウェブサイトのトップページにはネコの写真が掲載され、「明博が嫌です」と
いった文章が同党政策委員会名義でアップされていた。これは典型的なハッキングによる被害だ。
警察庁のサイバーテロ対策センターは二日後、ハッキングの疑いでプログラマーのキム某容疑者(37)
を逮捕し、捜査を進めている。
一方、2日にはソウル地方警察庁第1機動隊のウェブサイトが攻撃された。トップページには
ホッキョクグマの写真とともに、「た、叩いたら、い、痛いよ」という一文が登場した。
警察では、最近のキャンドル集会を鎮圧した際、一部で暴力行為が行われたことに対する抗議と
みている。
同日、韓国マクドナルドのウェブサイトが、ポルノサイトに自動的にリンクされるという事態も
発生した。同社は「米国産牛肉の輸入とは関係ない」と話しているが、「マクドナルドは生後30カ月
以上の米国産牛肉を使う」といううわさが流れたのと同時にこのような事態が起こったことから、
「腹いせによるハッキング行為だ」とする見方も出ている。
一方、先月27日には、言論仲裁委員会のウェブサイトが攻撃され、1週間以上にわたって掲示板が
閉鎖される事態となった。同委員会はこれについて「ハッキング行為は中国で行われたが、
『PD手帳』(MBC)とは関係ない」と説明した。だが、MBCが同委員会の決定に従い、『PD手帳』の
狂牛病(牛海綿状脳症、BSE)に関する放送に対する農林水産食品部の反論を放送しなければならない日に
こうした事態が起こったことから、『PD手帳』の問題に関連したハッキング行為ではないかという指摘もある。
あるコンピュータセキュリティ会社の専門家は「最近発生した一連のハッキング行為は、初心者でも
いたずら感覚でできる“スクリプト・キッティング”だ。これは高校生程度の知識があれば誰でも、
インターネット上でハッキングのためのツールをダウンロードし、手軽にできるものだ」と話している。
一方、警察庁サイバーテロ対策センターのチョン・ソクファ警視は「ホームページの改ざんは5年以下の
懲役に処せられる犯罪行為だが、犯罪だという意識もなく、こうした行為に手を染めているようだ」と語った。
主なポータルサイトでは、今回標的になった機関や企業の名が、ハッキングされるたびに検索ランキングの
上位に上がるため、人々の関心を引いている。
ソン・ホチョル記者
ソース:朝鮮日報
URLリンク(www.chosunonline.com)