08/06/09 23:52:48
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代表的な米国ブランド、コカコーラが韓国市場に日本製品を相次いで投入している。
コカコーラは先月末、缶コーヒーの日本市場で浮動の1位を守って来た「ジョージア・コーヒー」を韓
国市場に披露した。コカコーラは引き続き10日にも玄米と麦など12種の原料で作った「爽健美茶」を
韓国市場に投入した。
爽健美茶も日本国内混合茶市場で6年連続1位を守っている製品だ。狂牛病牛肉と遺伝子組み換え農産
物(GMO)製品などの続いた悪材で米国産製品に対する不信が大きくなる状況で、アメリカより清浄地域
と認識されている日本製品を国内消費者に投入しているのだ。
これをめぐり業界ではアメリカの代表ブランドであるコカコーラが米国産製品に対する食品不信のた
め、自尊心を捨てたと指摘した。これは米国産製品に対する私たち国民の意識水準を見せる端的な例
だ。狂牛病牛肉とGMO波紋の影響で国民の健康を優先した消費行動が定着し'米国産'が負ける傾向が強
くなっている。
最近、米国産製品は韓国消費市場で特に人気がない。食べ物に対する消費者の関心が大きな状況で相
次いでアメリカ発不信が惹起されたせいだ。コカコーラと一緒にアメリカの代表ブランドであるマク
ドナルドも韓国国内でひどい目にあっている。マクドナルドがハンバーガーに牛肉を使うことが知ら
れて「狂牛病論難」の真ん中に立つようになったのだ。
一部で主張された「30ヶ月以上アメリカ牛の内臓使用」について韓国マクドナルドが積極的に事実で
はないことを明らかにしているが、波紋は容易に鎮まらない。韓国マクドナルド側は最近、波紋が売
り上げに特に影響を及ぼしてはいないと主張するが、最近の雰囲気を考慮すれば売上げに否定的な影
響が憂慮される状況だ。
メイル乳業は最近、離乳食を作る時に添加する米国産豆で作った大豆蛋白を米蛋白に変えた。GMO食品
に対する論難がおこりながら米国産食品に対する不信が大きくなったからだ。輸入して販売している
チーズも大部分ニュージーランドとヨーロッパ産で米国産はほとんど持ちこんでいない。農心は最近
ソンウク会長が直接農心ホームページに「(牛肉の場合)現在オーストラリア産、ニュージーランド産
のみを使っているし、今後とも米国産を使う計画がない」と明らかにした事がある。(中略)
一方、日本とニュージーランド、オーストラリアなど清浄地域製品は、消費者の間で静かな人気を呼
んでいる。年の初め、おむつで母親逹の心を捕らえた日本製品は最近になってコーヒー、お茶などに
品目が拡がっている。オークションでも日本食品が人気を呼んでいる。現在、オークションには40余
種の有機農商品が登録されている。これは去年の同期間に比べて1.5倍ほど増えた数値だ。
日本の安全食品の代名詞である納豆も販売量が去年に比べて2倍程増えた。ニュージーランド産ヤギ粉
ミルクも母親逹の間で人気を呼んでいる。販売価格が5万ウォンに達するが、品質に信頼を持つ消費者
が多いせいで売り値が増えているのだ。
オーストラリアとニュージーランド、ヨーロッパなど検証された清浄地域原料だけ使っているメイル
乳業などは今後とも品質に重点を置いて清浄地域製品確保に努力する計画だ。飲食品業界関係者は
「最近、消費者たちは何より国民の健康を優先して製品を買う。否定的なニュースが続いて、米国産
製品が人気を失っているように見える」と述べた。
ソース:ファイナンシャルニュース(韓国語)“米国産なんだか不安”日本・オーストラリア製品浮かぶ
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