08/05/30 07:47:41
(京郷新聞)日帝時代、日本に渡った我が国の地元農産物遺伝資源が国内に帰って来た。
農村進興庁は29日、日本農業生物資源研究所が保有している韓国地元農業遺伝資源32作物1546点の種
子の返還を受けることに合意して、1次分で600点の返還を受けた。残り946点の資源は来る8月末まで
に返還が完了する。
今回返還された種子は、日帝強制占領期間である1930~40年代、日本に渡ったと見られる550点、豆
229点、小豆188点、栗152点、胡麻111点、稲66点等で主要作物にヒエ、エンバク、キビ、緑豆、小麦
など32作物が含まれる。
農業振興庁はこれまで毎年開催される「韓日農林水産技術協力委員会」を通じて持続的に韓半島原産
遺伝資源返還を日本側に要求して来たがいつも断られ、せめて研究目的としてわずかな私たちの種子
を貰って来るのに止まった。しかし、去年6月アメリカが保有していた韓半島原産遺伝資源1679点が返
還され、去る4月、李明博大統領の日本訪問を契機に遺伝資源返還協議が一気に進み、今回の返還に成
功した。
農業振興庁は日本側が保有している韓半島遺伝資源三千点ほどを検討した後、私たちが保有できなか
った1546点が返還されることになった、と明らかにした。特に今回返還される種子の中には南韓では
見つかりにくい北朝鮮地域の地元資源が大く含まれていた。麻の一種で纎維と高級食用油生産が可能
な「亜麻」は咸鏡南道甲山で採種されたもので、黄海道沙里院で採種された小麦、平壌地域の栗など
の種子は統一時代に備えた新品種開発の礎石として活用の可能性が非常に高い、と農業振興庁は明ら
かにした。
農業振興庁は返還種子の増殖と特性の調査を経て、新品種開発と機能性物質抽出などに活用と他の研
究機関と大学にも種子を分譲する計画だ。また種子返還を契機に韓日間の農業BT分野の共同研究にも
乗り出す事にした。同庁のキム・チャンヤン研究官は「一粒の遺伝資源を通じて新品種育成や多様な
生命産業の基本素材が出るまさに種子が世界を変化させる時期に、1546点の私たちの種子の返還を受
けたことは非常に意味深い事」としながら「アメリカ、日本に引き続き中国、ロシアなど他の国々が
保有している韓半島原産遺伝資源返還作業も積極的に推進する計画」と明らかにした。
ソース:empas/京郷新聞(韓国語)日帝に奪われた農産物遺伝資源帰って来た
URLリンク(news.empas.com)
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★1の立った時間:2008/05/29(木) 22:59:17