08/05/27 08:55:03
3年前、国の重要文化財の仏画を奪う目的で愛知県豊川市の寺に侵入し、
住職の家族を刺して大けがをさせた疑いで指名手配されている韓国人の男が、
逃亡先の韓国で身柄を拘束されたことがわかりました。警察は、犯罪人の
引き渡しに関する条約に基づいて、来月にも現地に捜査員を派遣し、
男を逮捕する方針です。
身柄を拘束されたのは、韓国人のユン・ジェシク容疑者(29)です。
警察の調べによりますと、ユン容疑者は、平成17年8月、愛知県豊川市にある
「大恩寺」から、国の重要文化財に指定されている高麗時代の仏画を奪おうとして、
仲間の韓国人3人とともに侵入し、部屋で寝ていた住職の長男の腹を包丁で刺して
大けがをさせたとして、強盗傷害などの疑いで指名手配されました。ユン容疑者は
犯行後、韓国に逃亡し、所在がわからなくなっていましたが、韓国側から別の容疑で
身柄を拘束したと連絡が入ったということです。警察は、犯罪人の引渡しに関する
韓国との条約に基づき、外務省などを通じて引き渡しに向けた調整を進めていて、
早ければ来月にも現地に捜査員を派遣し、ユン容疑者を逮捕する方針です。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)