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韓国人と日本人の偽装結婚を仲介したとして、警視庁に電磁的公正証書原本不実記録容疑などで
逮捕されたブローカー3人が、過去に日本から強制送還された韓国人らの依頼を受け、
約40人分の日本人名義のパスポートを不正取得していたことがわかった。
強制退去者の再入国の阻止などを目的に、昨年11月以降、来日する外国人は指紋採取が
義務付けられたが、依頼した韓国人らは「日本人のパスポートがあれば、指紋を採取されなくて
済むと思った」と供述しているという。同庁によると、新入国審査制度の導入後、
指紋採取をすり抜ける目的で日本人名義のパスポートが不正取得されたケースが発覚したのは初めて。
逮捕されたのは、韓国人の無職金鍾吉(38)(埼玉県越谷市袋山)、
中古車販売業鈴木隆(43)(千葉県市川市北国分)の両容疑者ら。
同庁幹部によると、3人は昨年3月、東京都台東区内の韓国人の女(30)と
越谷市内の建築業の日本人の男(39)の虚偽の婚姻届を同市役所に提出した疑い。
3人は、都内で配布されている韓国人向けのフリーペーパーに、
「在留資格でお悩みの方を支援します」との広告を掲載。鈴木容疑者が、
インターネットの闇サイトを通じて日本人の男の住民票や健康保険証などを用意し、
別の申請代行役の日本人が旅券を申請して、
強制送還されたことがある韓国人らに120万円で渡していたという。
(2008年5月26日14時39分 読売新聞)
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