08/05/26 14:45:01
地方議員や市民団体などでつくる「県日朝友好協会」の設立発起人会が25日、福岡市内であった。
代表に選ばれた北原守前県議は記者会見し、日本人拉致問題について「日本の主権侵害で、
早期解決が望ましいが、国交正常化の過程や正常化後に解決を図るべきだ」と述べ、
まずは国交正常化を優先すべきだとの考えを示した。
友好協会には自民党や民主党、公明党など超党派の県議のほか、市民団体や労働組合、
学識経験者などが参加。6月23日から6日間の日程で、訪朝も予定している。
設立記念の講演会に来賓として出席した公明党の東順治副代表はあいさつの中で
「政府間交渉がうまく進まないなら、議員外交の形で訪朝し、
国交正常化に道をひらくことも考えている」と述べた。【中村篤志】
〔福岡都市圏版〕
毎日新聞 2008年5月26日 地方版
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