08/05/24 07:02:44 OS8dQT71
>>386
うーん。文献で読んだかぎりだと、どうも国民性みたいだねぇ。
中国っていうでっかい国が近くにあったんで、その影響を受けることは避けられない。
けど、中国に中華思想があったとしても、その当時は交通も通信も限られていたんで直接的に支配するってのはあんまりなかった。
名目的に「王」として認める→貢物に対してそれに数倍する賜り物を与える→実質的な貿易関係ができる。
こんな感じだったみたい。で、周辺国もそれをもとに経済的に利用してたという感じのようだね。
じゃ、半島はどうだったかというと、どうも強いものにすりよるのが大好きだったみたいで、自らの文化をすべて抹消して中国化してたみたい。
ハングルとかはすごく軽視されてたらしいし、半島太古の文化とかもほとんど残ってない。
半島独自のものを出そうとした王が家臣から止められたなんて逸話もあるみたいでね。
で、結果として精神面から属国化。しかも、中華側にしてみれば中華思想&実質貿易の意義が半島にはほとんど存在しなくなるんで、冷遇し、その結果さらにすりよろうとするという悪循環が半万年続いて、今にいたるってとこかな。