08/05/30 19:06:06 rTPizPur
>>431
(朝鮮語→日本語翻訳)
「ほ…本当に…これでなかったことに…するんだよな…」
三度目の女装。
長い栗色のウィグをかぶり、ひろむよりも手馴れた化粧、白いハイソックス。
しかし、今までの女装と違い、透けるように薄い生地でできた
白いミニのワンピースといういでたちであった。
そのシースルーの布地の奥からは、下着らしいものが見えてこない。
「こ…こんな格好…」
カツラ、靴下、ワンピース以外何も着せられず、顔を真っ赤にした置島。
「似合う」という自信から、女装に対する羞恥心そのものは薄かったが、
しかし少しでも動けば、何も着けていない、自分の男性自信が曝されることに対しては
免疫はなかった。
何よりも、目の前にひろむがいる。
「同性」であるはずなのに、ニヤニヤしながらジーっと見つめられることが、
どうしたって我慢できなかった。
しかし、それは決して、「嫌」という感情ではない。
「恥ずかしい」という感情から来るものであった。
と、同時に、「恥ずかしい」自分の姿を「もっと見て欲しい」という感情がふつふつとわき始めていた。
「んー、似合うよねー、司子ちゃん♪」
「な…なにを…」
小悪魔のような台詞に、置島は真っ赤になった。
「あれあれー?なんで真っ赤になってるのかなー?」
「そ…それは…おれが」
「あ、だめだめー。『あたし』と言わなきゃ、画像を流出しちゃうよ♪」
脅しながら、ひろむはポケットの中から、手錠を二つ出してきた。