08/05/18 20:59:04 tVKy45Pq
>>76
中国で人命がいかに軽いかがよく分かる有名なエピソード(ちょっと古いが)
当時、ソ連は大陸間弾道ミサイルと人工衛星の打ち上げで、それまで軍事的優位に
立っていた米国を抜いて初めてトップに立った。ここでフルシチョフは、核の力を
増大していけば人類は核戦争に突入すると危惧し、軍事よりも経済で
米国に勝利したいと考えるようになった。
毛沢東はこれに猛烈に反対し、ソ連の核兵器で米国を挑発することを主張した。
そのとき、毛沢東は
「中国は人口6億人を有する。仮に原水爆で半数が死んでも、3億人が生き残り、
何年かたてばまた6億人になり、もっと多くなる」と述べたという。
フルシチョフは呆れはて、やがて中ソが亀裂を深め対立していったのは、
歴史が示すとおりだ。私たちは、中国が日本をはじめとする民主主義国どころか、
社会主義のソ連さえもが驚く“人命軽視の価値観”を持つ国であることを見逃してはならない。