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【外信コラム】ソウルからヨボセヨ フーゾク登山
2008.5.17 02:18
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
ソウルは山あり川ありで美しい。金浦や仁川空港から漢江沿いに市内に向かうとき、前面に漢江の流れ
遠景に北漢山をながめる風景は一品だ。都心にも東西南北に青龍、白虎、朱雀、玄武という守り神の“四神”
に見立てた洛山、仁旺山、南山、北岳があり、自然環境としては実によくできている。
こうした山は市民にとって散歩やハイキングの手軽な場所として親しまれている。韓国も健康ブームとあって
とくに山歩きはひときわ人気だが、都心をはずれソウル大のある冠岳山や北漢山、道峰山などはかなり標高が
あるため、重装備の登山姿が多い。
週末の山はハイカーであふれ、筆者もよく誘われるがだいたい断っている。山歩きの後、決まって麓の食堂や
飲み屋で一杯となり“休肝日”にならないからだ。山登りの後の酒はこたえる。
ところが最新の極秘情報によると、最近こうした山に“フーゾク嬢”が登場しひそかに人気という。
コンパニオンとして山歩きに同伴したり、下山の際に「お茶でもいかが」と近づいてきて森や林の中に案内してくれるというのだ。
ソウルの山々も新緑で山歩きには最高の季節。しかし奥様たちにとっては、ダンナが登山姿で出かけたからといって
安心はできない。(黒田勝弘)