08/05/16 22:58:57
16日午前10時25分ごろ、長崎県対馬市美津島町の西約30キロの日本と韓国の排他的経済水域(EEZ)
境界付近で、巡回中の対馬海上保安部の巡視艇が、日本側水域内で不法操業している疑いで韓国籍の
底引き網漁船2隻を停止させ拿捕(だほ)したが、後に誤りだったことが判明した。レーダーに映っていた別の
船と勘違いしたのが原因。第7管区海上保安本部(北九州市)は「あってはならないミス。確認不足で反省して
いる」としている。
同本部によると、巡視艇「なつぐも」が近づいたところ、2隻は停船命令を無視し、網を引き揚げて逃走。いったんは
海保の計3隻の巡視艇に拿捕されたが、巡視艇とつながれたロープを切り、事情聴取のために立ち入った海上
保安官19人を乗せたまま再び動き出した。
午後1時半ごろ、漁船は韓国海洋警察庁の警備艇に接舷、日韓側双方で漁船の全地球測位システム(GPS)
装置を調べたところ、日本側水域に入っていなかったことが判明。午後8時ごろに事情聴取を打ち切って漁船を
解放した。発見時、付近には他に数隻の船がおり、巡視艇は日本側水域に映っていた船をこの漁船と勘違いしたという。
同本部は、発見海域は韓国の法律で底引き網漁業が禁止されている区域のため、停止命令を受けた漁船が逃げたの
ではないかとみている。
ソース
asahi.com URLリンク(www.asahi.com)
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